2005年 03月 04日
雪景色にもいい感じでマッチ
c0057440_14522416.jpgEd Harcourt/Loneliness[7"]

snugのメンバーだったEd Harcourtのシングル。HMVで偶然上村くんに会わなければ、出会わなかった曲。元snugと言われて想像できる音じゃないでしょう、このメランコリックさは。だいたい、いつもの迂闊さで、Ed Harcourtがsungのメンバーだったことも、彼がソロでやってることも全然知らなかったし。これも出会いの面白さ。「7インチは一期一会」と誰かが言っていたけど、真理です。
上村くんが言うには「アルバムで一番いい曲」だそうで。キレイなシンセのイントロから、サビに向かってこれでもかって高揚していって、確かにある意味クドい曲ではあるんだけど、その香ばしさがクセになります。声も甘い。甘〜い!
さて、この曲も収録されているというアルバム、"Strangers"はUKでは去年冬にリリース。そして日本盤が3月9日に出るらしいんですけど、タワレコのサイトで曲目チェックしてみたら、なぜか日本盤には"Loneliness"は収録されてませんでした。why??
あと、LonelinessはEdのサイトでがっつり聴けちゃいます。この前のhopeless caseでちゃーりーが注目してたのは、この曲かな?(suzuki)
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# by clubheaven | 2005-03-04 14:57 | new
2005年 03月 03日
宇宙ペンの話の前に
c0057440_17201451.jpgBelle and Sebastian/Fans Only[DVD]

バンドとは生活ですよね。で、belle and sebastianのDVD"Fans Only"なんだけど、メンバーが自己紹介がてら適当なことを言っている場面は、短編映画のようにそれぞれの生活(人生、と言ってもいいが、ちとクサイ)が切り取られていて、しみじみとさせられる。行ったことないけど、スコットランドの風景が、彼らの背後に広がって見える。そんな感じがする。
最初に登場するイゾベル(この人はベルセバ抜けちゃいましたね)は、まだ音楽の話をしている。次のクリスは最初は地元チームのセルティックの話題から入って、だんだんと初めてのライブの思い出に。これも、音楽の話。だけど、三番目に出てくるスチュワート・マードックは、最初から最後までバスの話。
「僕ほど乗り物に精通するようになると、快適な車両が分かるようになる」
スチュワートは、バスを見る目が養われた、と言ってモノローグを終える。赤い二階建てバスの前をグリーンのジャケット(たぶん運転手の制服)を着た彼が横切っていく。

ベルセバを好きな理由の一つとして、スチュワート・マードックのダンスがある。ベルセバの音って、言ってみれば弱々しい。少なくとも、彼らのファンではない人たちはそう思っていて、"Fans Only"の中でも、ブラジルかどこかのTV番組に出演した時、司会者に弱々しさを揶揄されるシーンがある。映画のほうの「ハイ・フィデリティ」でも、主人公のレコ屋の小さくて気弱なほうの店員が「好きなバンドは?」と訊かれて、小声で「ベル&セバスチャン」と答えるシーンがあった。ほらね、世間様の視線が分かるでしょ? ベルセバはベルセバ好きな人たちに、ひっそりと愛されている。そのファンの輪は世間的にけっこう大きくて、バンドは賞を取ったりもしてるが、好きじゃない人たちの認識では、彼らは永遠に弱々しいバンドなのだと思う。

でも、彼らの音にはすっごくいいグルーヴがあって、なかなかにパワフルだったりする。で、視覚的に一番分かりやすくそれを表現しているのが、スチュワート・マードックのダンスだ。実はマッチョな彼は、ぴったりしたポロシャツを着て、踊りまくる。そのダンスは自分自身のためだけのダンスで、踊りたいから踊ってるという感じ。こういう自由なスタイルは、淡々としてるけど説得力がある。でもって、美しい。バスが好きで、音楽が好き。そんなふうに毎日暮らしているうちに、いつの間にか不純物が混ざらない体になっていたという感じ。そういう人が表現へと向かえば、そりゃ、出てくるものは力強い。
スチュワート・マードックは、最初の頃、インタビューに全く出てこないということで知られていたけど、確かにね、かしこまって話すことなんか何にもないよなー、と。バスのこととか訊かれるわけないし。
あ、これは全部、僕の妄想であって、本人が何考えてるかは知らないです。(suzuki)
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# by clubheaven | 2005-03-03 17:21 | recommended
2005年 02月 25日
小雪舞う渋谷で、夜11時にBLOC PARTY.
c0057440_18114789.jpgBloc Party./Silent Alarm[album/LP]

これ、ジャケがたまらなくいいですね。買おうか買うまいか、3日と5分悩んだ結果、やっぱり通して聴きたいのでHMV渋谷店から連れ帰ってきました。そしたら、7曲目(A面ラスト)のTHIS MODERN LOVEが、これまた、たまらなくよくて、この曲とこのレコジャケで2500円出したと思えば、納得がいくというか。そんな感じです。
いや、他の曲もクオリティ高いんですよ。UKロック好きなら、もれなく気に入るでしょうよ、このアルバムは。でもねえ、僕は7曲目だ。この曲だけ、なんかアメリカのインディバンドの音っぽいんですよね。完全ストライク。自分的ど真ん中。サラサラしてて透明感あって、ジャケのイメージに一番近いんじゃないかと。歌詞分からないんで、音のイメージだけで書いてますが。2曲目のHELICOPTERとか、イントロからベタッとしてますからね。いや、あれはあれで好きですが。たぶん、みんなに愛してもらえる曲だし。そんなわけで、このアルバムは意外な収穫でした。あと、B面のSO HERE WE AREも同じ理由でよかったな。日本盤CDにはこの曲のリミックスが入ってるんですね。ちょっと興味あります。(suzuki)
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# by clubheaven | 2005-02-25 18:32 | new
2005年 02月 23日
結局地元のレコファンで
tahitiの新譜を買いました。渋谷とか寄ってる時間なかった、昨日は……。
日本盤、初回限定でちょいと妙な特殊ジャケでした。パンダの顔だけ、フェルトの生地が貼ってあって、もこもこしてるんです。あー、なんか、聴いてるうちに絶対に汚しそう。
内容については何も言えません。夕べは一緒に買ったThe Poppiesの中古盤('93)を繰り返し聴いてて、tahiti全然聴いてないので。今は仕事しながらチャンピオンズリーグです。チャンピオンズリーグの合間に仕事というほうが正確ですが。(suzuki)
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# by clubheaven | 2005-02-23 11:54 | note
2005年 02月 22日
閉店間際のレコファンで
c0057440_10334364.jpgTahiti 80/Fosbury[album/CD]

昨日、閉店間際のレコファンで店内にかかってました。Tahiti 80の新作が。あ、出たんだ、と思ってNOW PLAYINGのジャケ出しを見に行くと、このジャケットが。そりゃ、買って帰るでしょう。輸入盤けっこう先だっていうし、アナログは出るのか出ないのかも分からないし。
噂では、ずいぶん黒っぽい音になったという新作。でも、声が爽やかだし、トラックもそんなに暑苦しくはないだろうから、フリーソウル的な感覚で聴ける? まあ、とにかくあれこれ想像しててもしょうがないから、音を聴くべし。
と思ったのだが、レコファンのどこを探しても、CDが売ってない。店長らしき人に聴くと、「明日発売です」とのことで。えー、じゃあ、今、店内に流しても、購買に繋がんないじゃん。
今日、僕は仕事で、お茶の水と渋谷を移動。こりゃ、地元のレコファンじゃtahichi買わないなー。(suzuki)
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# by clubheaven | 2005-02-22 10:41 | new
2005年 02月 20日
Gashが解散しました
c0057440_13313257.jpg僕らheavenとも関わりの深いバンド、Gashがサイトで解散を表明しました。ここしばらく活動休止状態にあったので、どこか納得のいくものもあり、「そうか……」と事実を静かに受け止めているところです。

ボーカルのアニ(石塚貴洋氏)には、heavenで2003年と2004年の初夏、2回アコースティックライブをやってもらいました。また、2004年6月18日にはGashの誘いで、Queでheavenと合同でオールナイトのイベントをやりました(右はそのフライヤー)。僕は個人でもDJで呼ばれる機会があって、去年の10月24日、Queでのワンマンライブの時もオープニングDJをやりました。そして、あの日が僕がGashの演奏を生で見た、最後の日になりました。

heavenでは、「Trash」発売時から「Big-B」がよく回されてて、一時期は定番曲となっていたんですが、Gashはそれとは関係なく進化を続けていて、最近の楽曲を聴くと「Trash」からは遠くに来たな、という思いがありました。

去年出た「警報」という曲が好きなんですよ。アニの詞は独特の世界を持っていて、じっくり聴かずにはいられないんですが、この曲は特にそれが濃厚で、思わず歌詞カードを見ながらCDを聴きたくなりました(普段そんなこと、ほとんどやったことない)。

歌の歌詞にはだいたいにおいて物語が盛り込まれていて、そこに登場する人物の思いが、言葉になっていると思うんです。もちろん「警報」もそうなんですけど、人の姿がスッと消えて、誰かの思いだけが無人の風景に漂っているような、そんなイメージを僕は持っていました。でも、決して無機質な感触ではなく、そこには確実に人の息吹があるのです。
アニの生み出す単語の繋がりは、一見バラバラなようで、実はしっかりとした土台がある。それが、単にイメージの羅列だけで歌詞を作っている人たちと大きく違うところだと思います。抽象的なことを歌いながらも具体的な情景が投影されているし、単にかっこよさを求めているのではなく、そこには切実な思いが含められている。そして最近は、アニの言葉の力は、技術的にも相当研ぎ澄まされて、かなり強力になってきているのでは、と思っていました。

だけどそれが袋小路を作り出してしまうこともある。かなり勝手なことを言ってますが、ロックバンドとしてかっこいいショーを見せるのと、自分の姿を消し去って思いだけを届けようとする歌(というか言葉)には、とてつもない距離があると思うんです。Gashは何を表現しているんだろう? と。目の前で彼らのパフォーマンスを見ながら、思ったこともありました。いや、Gashはメロディも好きだし、アレンジも演奏もグッと来るんですよ。バンドのライブとして見れば、相当楽しいし、体も動くんです。でも、出口を求めて探しきれないようなもどかしさがどこかにあって、それこそがGashのパフォーマンスの全てのような気もしてきて。マジでGashの演奏を聴いてると、「ここにいていいのか?」と思わされるんです。自分もバンドも他の客も全員。「もっと自分の感情を素直に見つめれば、ここにいるのは違うだろ」と。そんな気持ちにさせられてしまうということは、Gashの音楽は、表現としてはすごいと思うんです。でも「盛り上がろう」「イェー」みたいな構造には、絶対になじまない。言ってみれば、表現者と鑑賞者が1対1なんです。そして、目に見えることの裏側まで伝えようとしている。まるで絵画です。バンドとしてこんな表現をやっていくのは、ものすごく大変なのではないか、と。

バンド内でどんなことが話し合われたかも知らないし、僕は音楽にはシロウトなので、今まで書いてきたことは全然的を射ていないかもしれません。でも、Gashがなくなったことから喚起される感情は人それぞれ違うから、他のみんなの悲しみめいたことを想像しても仕方がない。僕にとってのGashの解散は、こういう意味だということです。
Gashの音が聴けなくなるのは、正直さびしいです。でも、来るべき時が来たら、そこで足踏みしていても始まらない、という思いがある。
アニは突破した。僕はどうすべぇかな〜。(suzuki)
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# by clubheaven | 2005-02-20 13:40 | note
2005年 02月 18日
親分!
 gukusこと、ソウマです。こちらでもよろしくお願いします。

 The Music/Breakin'[CDS]
c0057440_0485810.jpg

 先日のヘブンでかけたThe MUsic、新しいアルバムからの2枚目のシングル『Breakin'』は最近のお気に入りの1曲。モロ、マンチェじゃないの! 浮遊感のあるイントロからして、つかまれます。

 それはともかく、このCDシングル、2曲入りと3曲入りの2種がリリースされていて、後者の方に、これまたアルバム収録曲『Bleed from within』のライブ・バージョンが収録されている。この曲、後半になるとどんどん呪術的な盛り上がりを見せるんだけど、このライブ・バージョンでは、4分過ぎたあたりからボーカル君の歌声で“てぇへんだ、てぇへんだ!”と聞こえる箇所があります。で、この部分その後もリピートされるんだけど、その度にチョンマゲ姿のボーカル君を連想してしまい、笑いが止まらなくなりました。アルバム・バージョンではそんなに気にならないんだけど、ライブだど高音を張り上げる箇所なので、“本当に大変そうだなあ”と思えます。以上、空耳アワーでした。
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# by clubheaven | 2005-02-18 00:49
2005年 02月 17日
sake飲め!
c0057440_11521026.jpgThe Delgados/Hate[album/LP]

mixiの「グラスゴーに浸る」コミュニティで、来日してることを知る。東京のライブは……、今日ですか。行くか……、うーん、行きたいなぁ、行く! という感じで当日券で、知り合いのライブ行く感覚で見てきました、delgados。
絶対に当日券で入れると踏んでいったんですが、クアトロの中はけっこうな入り。仕事上でつき合いのあるレコード会社の人がいて、なんでこんなところに的な感じで驚かれました。そう言えばdelgados、アニメの主題歌歌ってましたよね。
僕はほぼ1stシングルからハマって、途中抜けて、「Hate」でまた戻ってきたという中途半端なファンです。ネットで調べたらその間もけっこういい音楽やってたっぽい。本国では、それなりの人気もあるそうで……。
なので、知らない曲もかなりあるんだけど、完全に好きなタイプの曲ばかりなので、全部気持ちいい。背が高いヤツが前にいても、ほとんどうつむいて聞いてるので、気にならない。あー、気持ちいいですね。酒欲しいな。飲むか、禁を破るか……。
てな感じで逡巡していたのですが、演奏してるメンバーはいい感じで酒入ってるみたいで、特にボーカルの女子(エマ、あんただ)は、どシリアスな曲でミスして大笑いしたり、日本酒をラッパ飲みしたりして、好感度大。
演奏する曲はどれもまったりと美しくて、「everybody come down」のようなポップな曲は例外的。オーディエンスの反応も薄い感じでした。いい曲なのにねぇ。
front actはAutour De Lucie。これも直前に知ったのでお得感倍増。最近のアルバムは聴いてなかったので知らない曲ばかりだったけど、歌声キレイだったです。これでTシャツ、Lサイズオンリーじゃなきゃ完璧だった。日本に来るなら、Sサイズ作って来いよ、売れるぞ。(suzuki)
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# by clubheaven | 2005-02-17 12:14 | Event
2005年 02月 16日
引きこもり中
c0057440_1531379.jpgmosquitos/sunshine barato[album/CD]

雨降ってるし、たまった取材テープを起こすために、家にこもってます。でも、コンビニ行く途中、ちょっと外れた場所にJET SET RECORDSがあるので、そこだけは覗く。小洒落ギターポップなmosquitosのアルバムは、何日か前にいつもはチェックしないCDコーナーに面出しされていたのを、買ってきたもの。なので、バンドの詳しい説明は、JET SETのサイトでチェックよろしく。僕が言えるのは、家にこもるのに最適な音楽の一つだということ。しかも、今日みたいに天気が悪い日に聴くのがよい。爽やかすぎて笑います。

テレビはチャンピオンズリーグの再放送を音声弱めて、流しっ放し。今、チェルシーのグジョンセンが血だらけになって、タンカで運ばれていきました。そんな雨の午後、ちゃんと仕事もしてます。

あと、バード電子が気になる。iPod用のスピーカー、買ってしまいそうだ。花見とかにいいかも、とか思いつつ。かなり気が早い感じで。

書き込み欄のメニューが一部読めない。exciteってMacと相性悪い? IEのせい??(suzuki)
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# by clubheaven | 2005-02-16 15:25 | new
2005年 02月 15日
ブログというものを始めました
c0057440_318365.jpgdoves/Black And White Town[7"]

期待させてくれるイントロ。でも、通底する感覚はジャケ通りの、落ちた感じ。好きです。

と、適当にレコ紹介を流したところで、ブログですよ。exciteって、世間的にはどうなのか分かりませんが、とりあえず迷うのも飽きたので、コレにしてみました。慣れないので、こんなシンプルなカスタマイズにも丸一日かかった。

で、今度こそちゃんと更新する。更新したい。

とりあえず、2月のheavenに来てくれたみなさん、ありがとうございました。今月は人数的にはちょっと……でしたが、内容的にはかなり満足していて、こんな選曲が出来るなら、まだまだheavenはがんばれるなと思いましたよ。けっこう新譜多かったのもよかった。やっぱ新譜、新譜大事ですよ。

じゃ、もう眠いので寝る。あとはおいおいやってきますわ。タイトルロゴとかも、もうちょっとどうにかしたいしね。まだ、本文のフォーマットも決まってない感じ。ちゃんと更新するぞ、と。(suzuki)

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# by clubheaven | 2005-02-15 03:25 | note


    



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